No one told me!!!

やけに、耳を痒がるディッパーさん。先週末、協会にお預けした際に、「ちょっとみてもらえますか？」と頼んだところ、日曜日にお迎えに行くと、「ちょっと赤いので、できるだけ早く獣医さんに見せてもらえますか？」とのこと。
はいはい。問題ないですよ。調べたら、ウチの近くのいつも行っていた獣医さんが、月曜日の午前中だけ、お休みにも関わらずやっているので、ディッパーさんを連れて行きました。
ディッパーさんは、思わぬお散歩に、ちょっとうれしそうです。
病院に入ると、他のワンちゃんや猫ちゃん達に、やや興奮気味。周りからは、「おおきいねー」と言われます。ほんと、みんなミニチュアな犬ばかりです。
さて呼ばれて診察室に入ると、何かを感じたのか、ディッパーさん、急に腰が引けてしまいます。診察台の上に登りません。（家では、ソファだろうがベッドだろうが、ポンポン上るくせに。。。）抱き上げようとすると、逃げます。追い込んで、よっこらせと、ようやく診察台にのせました。
先生が耳を見ると「赤いですね。かきむしってありますね。」とのこと。消毒と軟膏を塗ってもらい、「一応注射もしましょうか。すぐに治りますよ。」とのこと。（えーー！私は、注射が大嫌いです。）あ、はい。お願いします。（他人事のように。。。）
ディッパーさんの体重を量り、薬の量を計算して、先生が注射を持ってきました。しかも、2本も。（げ、2本も。ディッパーかわいそうに。。。他人事。。。）「はい、じゃあ抑えていてくださいね。」（ディッパー、ごめんよー）そう思いながら、ディッパーの頭を軽く抱きかかえるようにして、逃げ出さないように抑えて、首の後ろのところに、先生がチューと注射します。キャイン！ディッパーが鳴きます。「はい、もう終わるからね、終わるからね、いい子だね。」ディッパー痛そうです。そして、もう一本。また、鳴きます。
ようやく、二本とも終わると、ディッパーは、診察台からピョンと飛び降り、我先にと診察室を出て行きます。ごめんね。まさか、注射を（しかも2本も）打たれるとはね。（聞いてないよーーー）
注射を打ったので、しばらくは安静にとのこと。これで、その日はドッグランにも行けなくなりました。でも、ディッパーさんの耳は、一気に改善し、それ以来一度も掻いていません。こんなんだったら、もっと早くに先生に見せて、お薬もらえばよかった。（注射もされないで済んだかも）ごめんね、ディッパー。