2010年4月17日

Volunteer Registration Renewal

盲導犬協会から、ボランティア登録の継続のお知らせがきました。

最近、ミーティングなどに全く出ていなかったので、「へーこんなことになってるんだ」と、興味深く読ませてもらいました。



中計を読ませてもらいましたが、大部分のところが、PWの段階からの訓練の開始(前倒し)に依存しているようにとれました。理解はできますし、数字を向上するには恐らくそうせざるを得ないのでしょう。
でも、PW経験者としてみれば、まるで「いままでのPW」を否定されているようで、なんだか悲しくなりました。

いままでのPWだと、犬が自由奔放すぎて、訓練にならない/訓練が大変!もっとちゃんと躾けてよ!って訓練部から言われているような気がします。

それと同時に、訓練部のギブアップ宣言(このままだと、数字があがらない。これ以上の効果的・効率的な訓練は出来ない。PWさん助けて。)とも聞こえます。

どのPWさんも、待機者さん、ユーザーさん、そして犬のためなら努力を惜しまないと思います。
でも、協会の色々な指数・パーセンテージの向上があまりにも大きなノルマとなって、各所に急激で大きな変化を科してしまい、その結果今までうまく行っていた事まで破綻してしまうのではないかと心配しています。



地域ボランティア制度については、いい方向だと思います。やはり、近所でおなじ活動をしている人達がいるということを知っているのと知らないのとでは、違うと思います。ステイとかも、わざわざ協会まで送り迎えに行かなくてもよくなるので、助かります。私たちは、大田区にいますので、何かあれば是非ご連絡下さい。



最後に、アンケートですが、苦笑してしまうところが幾つも。
ペットロスの病的な事例がゼロとの事ですが、そんなことはないです。実際私は苦しみましたので。
PWへのフォローの手薄さは否めません。訓練について、もっと発信してもらうことで、自分の育てたパピーの様子が分かると同時に、今育成中のパピーに「あれも教えてみよう、これも試してみよう」となって、中計の目指す訓練の前倒しにつながると思います。


と、まあ、いろいろと偉そうに書いてしまいましたが、今の私にとってシュートとステイとしてお預かりする皆様のパピー・CC・リタイヤ犬が、可愛くて仕方ないだけです。協会には、どうかこの私の気持ちを、チャレンジドな方々のためにうまく利用してもらいたいものです。

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